アプリのUIに魔法をかけるデザイナさんってすごい!

去年の冬にWindows Phone Holiday Apps コンテスト向けの百人一種アプリを作った時に、改めて本職のUIデザイナってすげぇぇ、と思いました。というわけで今回は私の作った原案のデザインがデザイナさんの手にかかるとどのように変わるかを紹介させてください。
この百人一首アプリは読札に対応する札を4枚の取札から選択する仕様になっています。
私が作った最初の画面がこちら。

文字を縦書きにすれば「和」っぽくなるでしょ?というだけな画面です。センスゼロ人間が作ればこんなものです。
さすがにこれではアレなので会社のデザイナさんに「来週私は出張でニ・三日いませんが、その間にこのアプリのデザイン何とかしといてください」と泣きついたのが金曜日定時前のこと。今思うとひどい頼み方ですね…。
で、デザイナさんから上がってきたのがこんな画面。

藤原定家はいるしレイアウトも変わっているしですっかり別物に!これを最初に見たときかなりテンションあがりましたね。
最終的には、取札を漢字からひらがなに変えてより本物の百人一首の取札に近づけたり会社のロゴを入れたりして完成したのがこちら。

こんな画面自分一人では絶対に作れません。自分にはないスキルを持った人と組むと一つ上の次元に行けてすごく楽しいですね。
正直もっといろんな分野のアプリケーションでUIデザインにお金をかけられる環境が整って、デザイナさんがプロジェクトにアサインするのが当たり前になるといいなぁ、と思う今日この頃でした。